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洋傘の歴史

傘が使われ出したのは約4000年ほど前と言われ、エジプト、ペルシャなどの彫刻画や壁画に残っている。ギリシャでは祭礼のときに神の威光を表すしるしとして神像の上にかざしていた。 紀元前7世紀のアッシリアの壁画に、国王の頭上に天蓋のようにかかげてあるのが描かれている。 インドでは傘はもともと酷暑の貴族や高僧の日除けに使われていて、吉祥をもたらす八つの物の一つと数えられている。傘が一般的に使われ出したのは古代ギリシャ時代で、アテナイの貴婦人たちが日傘を従者に持たせて歩いている絵が残っている。そのころの傘は開いたままですぼめることは出来なかった。

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ヨーロッパでも、天蓋から傘は発達したが。今日のような開閉式の傘は13世紀にイタリアで作られたといわれているが、傘の親骨(フレーム)には鯨の骨や木を使っていた。イタリアで作られた日傘がスペインとポルトガルに広がった。フランスへは1533年にフィレンツェのメディチ家のカトリーヌがアンリ王子(のちのアンリ2世)に嫁いだときに伝えられたといわれている。17世紀のフランスでは、町中で2階から投げ捨てられる汚物(糞尿)を避けるために女性には傘が必需品だった。18世紀頃にイギリスで現在の構造の物が開発された。当初、雨傘は女性の持ち物とされていたが、1750年、慈善家で旅行家であり、著述家、商人でもあったジョーナス・ハンウェイが雨傘を使用したことを切っ掛けに男性にも大幅に普及した。彼がペルシャを旅行中に見つけた中国製の傘が雨傘として使われていたのに感激し、これを広めようと思って防水を施した傘をさしてロンドンの町を歩いたという。女性の持ち物とされていた傘を、男性は雨の日には帽子で雨をよけるのが当たり前で雨具として男が傘を使うのはペチコートを着るのと同じことだというほど奇異に思われる時代にその大胆さは変人扱いをされたとされる。ところがジョナスが約30年間も手に持ち歩き雨傘として使い続けたことで、イギリスの男たちの目にも次第に傘が見慣れたものとなっていったという。

イギリスのジェントルマンの中には、専門の業者に依頼して細く綺麗に巻かせた物を使用する人もいる。

ヨーロッパにおいて、永らく傘は贅沢品であり、富と権力の象徴だった。遺言書に傘を誰が継ぐのか、を書くことも珍しくなかったようである。それ故に、洋傘と比べて材料費が安く、比較的安価に手に入った和傘を使っていた日本人と比べて傘に対する見方が違い、日本でコンビニエンスストア等で売られている安物のビニール傘を見て驚くヨーロッパ人がいるそうである。

日本で洋傘が普及したのは19世紀後半からである。当時のその黒色の洋傘の形状がコウモリに似ている所から、「蝙蝠傘」(こうもりがさ)、あるいは略称で「こうもり」と呼ばれるようになった。1960年代頃までは傘と言えば和傘を指し、洋傘を「こうもり傘」と呼んで区別していた。

2008年現在では、洋傘が広く普及し、単に傘と言った場合は、こうもり傘(洋傘)を指すようになった。

なお、こうもり傘の語源に関しては、「傘をかぶる」が「こうむる」となり、これを語源とするなどの複数の説が為されているが、嘉永7年(1854年)に浦賀にペリーが来航した際、持ち込んだ洋傘を「その姿、蝙蝠(こうもり)のように見ゆ」と比喩したことから生まれたという説が最も有力である。

現代生活と傘
現在の日本では、雨傘は不要となるとその存在が忘れられてしまう事が多く、交通機関における忘れ物として、常に上位に位置している。また、会社や学校など頻繁に行く場所に備えておく傘を「置き傘」と呼ぶ。

駅などでは無料または低価格で傘を貸し出す「貸し傘」も存在し、傘の表面に入れた広告による収入で運営されているが、返却率の悪さから廃止されることも多い。

以前は傘の修理を行う店も存在していたが、安価な外国製品の台頭で、修理して使用し続けるという意識は少なくなっている。ただし日本製の傘であれば、専門店や百貨店で購入すれば充分修理も可能で、海外からの低価格攻勢と文化侵害に打ち克つ「差異化(さいか)」の道として、アフターマーケットの充実が次第に着目されてきている。 また、近年、天気予報が正確化して、傘をあらかじめ雨を予測して持って出勤することも多く、喫茶店などで傘の立て置きや置きようには結構困ることがある。傘をテーブルなどに立て置きするなどの傘ストッパー/ストラップが売りだされてもいる。 ただし天然樹曲げものハンドルの場合は、ハンドルの先を支点としてテーブル等に引っ掛けると、間違いなく曲げが戻る(あくび)現象の引き金になるので注意が必要である。

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2009年04月23日 10:28に投稿されたエントリーのページです。

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